カヤックcamp・息子と過ごした2日間
マキノから若狭湾まで車で約45分。カヤックを使い、無人の入り江で寝てみようという事で、息子と2人っきりの若狭湾テント泊デビューですが、やはり人のいないところでのキャンプだし、車が出入りできる道もないし、潮のことやキャンプ地の状況など不安要素も少々ありましたが、マキノ・海津に店を構える旅カヤック専門店Granstreamのアドバイスを聞き、考えられるリスクを丁寧に教えてもらい、それらをひとつひとつ取り除く(正確に言うとすべては取り除けないので事故の確率を下げる)作業は楽しい時間でした。準備と後方付けを面倒くさがる息子でしたが、「何かを得るためには何かを捨てなくちゃいかん。(ハイジの登場人物オンジ風に)準備は長ければ長いほど、面倒な後方付けも、より面倒な方が、何かを成し遂げた時の喜びは心の底からフツフツと湧いてくるもんじゃぞっ」とハイジに言い聞かせるように言うてやりましたが、シレッと無視されました・・・。
2艇のカヤックに食料、調理器具、釣竿、テント、シュラフ、マット、飲み物、ビールなどを積み込みます。
積み込み完了。出発でーす!
新緑が美しく、透明度の高い若狭の海でした。
焚火で調理。
釣れたのはキスとカサゴのたった2匹。*タイは不漁を想定して購入してきたものです。
無人のキャンプ地にて。夕暮れ時のマジックタイムです。夜中は波と風と背後からの小さな落石の音が少し気になりましたが、比較的穏やかな月夜でした。
新緑の若狭での、ホントに小さな冒険物語でした!
おわり