hifumikan blog マキノ高原一二三館

宿に関すること、そうでない事まで気ままに更新しています

Flower and Speed hike 赤坂山

マキノは大正時代からのスキーエリアです。そして少数精鋭のノルディック・クロスカントリースキーアルペンもいます)に打ち込んでいる子ども達がいます。(地元中学、高校はスキー部もあります)酸素摂取能力が問われるクロスカントリースキーのオフトレーニングを兼ね、赤坂山を早歩きで往復しました。赤坂山とその周辺には雪の下で厳しい冬を過ごした、たくましい野生の花々がひっそりと可憐に咲いていました。見過ごしそうな小さな一輪の花からオオイワカガミやトクワカソウの群生など、花への想いが強いわけではないのですが、ちょいと心が安らいだ気がしました。多分疲れていたのだろうと思います。何はともあれ、いまが見ごろの様です。

 

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最大酸素摂取能力UP!

 

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赤坂山付近にて。山小屋跡(現在は跡形もありません)付近で拾った空き瓶。下山後、地元の長老に尋ねるとS18年頃まで営業していたらしいです。サイダー、キリンビール瓶(右読み)、焼酎?の瓶。正確には分かりませんがおそらく昭和初期~太平洋戦争までの間の空き瓶だと推測できます。

~追記~

サイダーの瓶には日本麥酒鑛泉株式會社(右読み)と書いてあり、調べてみると、1933年(昭和8年)に大日本麦酒株式會社(アサヒ、サッポロ、恵比須ビールの前身)に買収され、ユニオンビールと三ツ矢サイダーを製造販売していた会社でした。

 

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カタクリ

 

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オオイワカガミ(群生しています)

 

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トクワカソウ(ピンボケですが雰囲気だけでも・群生しています)

あとはトキワイカリソウ、シハイスミレなど。 

おわり