滑りおさめ
大みそかのスキー場にて(箱館山スキー場)。積雪は25センチとやや物足りない量ですが、なんとか滑走できる状況でした。写真下の6名は高島市内の中学生クロカンスキーヤー。高島市はクロスカントリースキー(かかとを固定しないノルディックスキーの仲間)のレジェンドもたくさんおられ、アルペンスキー同様、古くから高島の地域に根付いたスポーツであり、もはや文化と言っても間違いではないかもしれません。(*牧野スキークラブ1925年設立)少子化の影響かもしれませんが、スキーをする子どもが少ないと聞いています。それでもこの日は、高島市内のジュニアクロカンスキーヤーがマキノ、今津、湖西、安曇川中学合わせて総勢30~40名が元気に滑走していました。板が細い(幅は44mmほど)し、エッジもなく、キャンバー(板のそり具合)が強いので滑走に苦戦している中学生もいました。それでも気長にしつこくやっていれば道具にも慣れ、最初の苦悩もやがて爽快感に変わってくるので、それまで焦らづ急がず取り組んでほしいと思うのでした!