東鎌尾根から槍ヶ岳
夏が終わり、秋風が頬をなでる感触や初秋の気配を感じ心豊かになれる、満ち足りた時間を伝えたくて・・・。というわけで、今年の夏休み(7月中旬より9月下旬まで)も多くのお客様にご利用いただきありがとうございました。休みが取れましたので3年ぶりのヤリへ行ってきました。東鎌尾根の稜線上でのイメージは、右側にクラシックルートの北鎌、左側には氷河期に思いを馳せながら見下げる槍沢カールと紅葉というダイナミックな景色をイメージするも秋雨の影響で視界はゼロ!しかしながら雲の合間からチラチラ見せてくれる古代から変わらぬ景色を楽しみながら、少しづつ前進したスバラシキ山旅となりました!
上高地からババ平でテント泊。2日目はマニアックな水俣乗越に取り付きます。
2000m付近から紅葉がきれいになりました。急登でゴロゴロ岩の歩きにくい登山道ですが、しっかり整備された道です。
やっと水俣乗越にたどり着きました。北鎌尾根が不気味に姿を現しました。
東鎌尾根に歩をすすめます。
時折見せてくれる槍沢カールとナナカマドの紅葉。
程よい高度感が心地いい東鎌尾根でした。
槍ヶ岳直下のハシゴです。
槍ヶ岳のテント場
翌日は5:20分に槍ヶ岳頂上へ。予報通りの晴れ!富士山も見れていう事なし!
色の無い岩の世界と対峙する足元の彩りがきれいでした。