hifumikan blog マキノ高原一二三館

宿に関すること、そうでない事まで気ままに更新しています

別館リニューアル中!

f:id:hifumi1121:20181122220604j:plain

宿は本館、別館、新館に分かれています。2018年秋は別館のリニューアル中です

 

f:id:hifumi1121:20181122220629j:plain

杉板を使用し、マキノの自然に融け込む外観となります。杉には塗装をせず、焼いた後ブラッシング軽く1回だけという仕上げをチョイスしました。雨風による経年変化を感じることができて、周囲の環境と溶け込むかな?・・・という淡い期待を込めて!出来上がりは近日中となります。

秋の一コマ

f:id:hifumi1121:20181109174218j:plain

会社のテニスサークルの皆さん。現役社員の皆さん、OB,OGの皆さんにお越しいただきました。かれこれ30年近く(以上かも・・)マキノと一二三館にお越しいただいています。今年もありがとうございました。紅葉は11月末くらいになりそうです。*公開は了承を頂いています。

 

梅雨の朝

今朝4時前に雨音と共に目が覚めた。昨日、琵琶湖でのSUP(Stand Up Paddle Board・ボードを水の上に浮かべて遊ぶやつ)で遊び疲れ、夜早く眠りに落ちてしまったzzz。仕方がないので見る予定でもなかったセルビアVSブラジル戦(サッカーロシアWC)を見た後、犬の散歩とカメラを片手に撮った風景です。*am 6:00

 

f:id:hifumi1121:20180628073253j:plain

f:id:hifumi1121:20180628073232j:plain

f:id:hifumi1121:20180628073205j:plain

f:id:hifumi1121:20180628073144j:plain

 

故郷

今日はマキノ東小学校のカヤック自然教室のお手伝いで復路20km(安曇川からマキノ町海津)を5,6年生の子ども達と漕いできました。今年で18回目となるらしいですが、第1回目を企画された校長先生と少しだけお話することが出来ました。きっかけは「故郷を持つ大人になって欲しい・・・、危ないからやめておこうという前に、リスクを徹底的に排除してチャレンジしてみよう」などなど、うまく言えませんが多くの熱き心をお聞きすることが出来ました。びわ湖という大きなフィールドで感受性の鋭い子ども達が、40kmという未知の距離を漕ぎ切ることができたなら、(漕ぎ切れなくても挑んだことは)どんなに強いふるさとでの記憶として残っていくのだろう・・・。そんなことを考えながら共に過ごした1日でした。

 

f:id:hifumi1121:20180525215219j:plain

新旭付近来て

 

f:id:hifumi1121:20180525221425j:plain

1艇ずつに「おかえり~」という声がかけられています。

 

f:id:hifumi1121:20180525221452j:plain

1~4年生が出迎えてくれます。

 

f:id:hifumi1121:20180525221515j:plain

サポートチームで記念撮影

 

お疲れ様でした!

おわり

 

 




カヤックcamp・息子と過ごした2日間

マキノから若狭湾まで車で約45分。カヤックを使い、無人の入り江で寝てみようという事で、息子と2人っきりの若狭湾テント泊デビューですが、やはり人のいないところでのキャンプだし、車が出入りできる道もないし、潮のことやキャンプ地の状況など不安要素も少々ありましたが、マキノ・海津に店を構える旅カヤック専門店Granstreamのアドバイスを聞き、考えられるリスクを丁寧に教えてもらい、それらをひとつひとつ取り除く(正確に言うとすべては取り除けないので事故の確率を下げる)作業は楽しい時間でした。準備と後方付けを面倒くさがる息子でしたが、「何かを得るためには何かを捨てなくちゃいかん。(ハイジの登場人物オンジ風に)準備は長ければ長いほど、面倒な後方付けも、より面倒な方が、何かを成し遂げた時の喜びは心の底からフツフツと湧いてくるもんじゃぞっ」とハイジに言い聞かせるように言うてやりましたが、シレッと無視されました・・・。

 

f:id:hifumi1121:20180502084227j:plain

2艇のカヤックに食料、調理器具、釣竿、テント、シュラフ、マット、飲み物、ビールなどを積み込みます。

 

f:id:hifumi1121:20180502101115j:plain

積み込み完了。出発でーす!

 

 

f:id:hifumi1121:20180502091438j:plain

新緑が美しく、透明度の高い若狭の海でした。

 

f:id:hifumi1121:20180502091518j:plain

焚火で調理。

 

f:id:hifumi1121:20180502091704j:plain

釣れたのはキスとカサゴのたった2匹。*タイは不漁を想定して購入してきたものです。

 

f:id:hifumi1121:20180502092021j:plain

無人のキャンプ地にて。夕暮れ時のマジックタイムです。夜中は波と風と背後からの小さな落石の音が少し気になりましたが、比較的穏やかな月夜でした。

 

f:id:hifumi1121:20180502092133j:plain

新緑の若狭での、ホントに小さな冒険物語でした!

おわり

 

 

 

Flower and Speed hike 赤坂山

マキノは大正時代からのスキーエリアです。そして少数精鋭のノルディック・クロスカントリースキーアルペンもいます)に打ち込んでいる子ども達がいます。(地元中学、高校はスキー部もあります)酸素摂取能力が問われるクロスカントリースキーのオフトレーニングを兼ね、赤坂山を早歩きで往復しました。赤坂山とその周辺には雪の下で厳しい冬を過ごした、たくましい野生の花々がひっそりと可憐に咲いていました。見過ごしそうな小さな一輪の花からオオイワカガミやトクワカソウの群生など、花への想いが強いわけではないのですが、ちょいと心が安らいだ気がしました。多分疲れていたのだろうと思います。何はともあれ、いまが見ごろの様です。

 

f:id:hifumi1121:20180425125724j:plain

最大酸素摂取能力UP!

 

f:id:hifumi1121:20180425130002j:plain

赤坂山付近にて。山小屋跡(現在は跡形もありません)付近で拾った空き瓶。下山後、地元の長老に尋ねるとS18年頃まで営業していたらしいです。サイダー、キリンビール瓶(右読み)、焼酎?の瓶。正確には分かりませんがおそらく昭和初期~太平洋戦争までの間の空き瓶だと推測できます。

~追記~

サイダーの瓶には日本麥酒鑛泉株式會社(右読み)と書いてあり、調べてみると、1933年(昭和8年)に大日本麦酒株式會社(アサヒ、サッポロ、恵比須ビールの前身)に買収され、ユニオンビールと三ツ矢サイダーを製造販売していた会社でした。

 

f:id:hifumi1121:20180425124146j:plain

カタクリ

 

f:id:hifumi1121:20180425124225j:plain

オオイワカガミ(群生しています)

 

f:id:hifumi1121:20180425124309j:plain

トクワカソウ(ピンボケですが雰囲気だけでも・群生しています)

あとはトキワイカリソウ、シハイスミレなど。 

おわり