hifumikan blog マキノ高原一二三館

宿に関すること、そうでない事まで気ままに更新しています

復活!大正時代の建具

f:id:hifumi1121:20170401083749j:plain宿のアルミの玄関扉が突風であおられガラスが割れて破壊されてしまいました。近所の建具屋さんもお手上げ・・・。修理不能ということで困っていたところ、物置の隅に眠る写真の引き戸を再利用できないか?これまた近所の大工さんに相談したところ、めでたく息を吹き返したケヤキの引き戸です。もともと宿の本館に使われていた引き戸で、大正末期(1925年頃)から昭和58年頃(1983年)まで使用され、約34年のブランクを経て復活です。ガラスごしに歪んで見える外の景色に風情があり、やさしい雰囲気が気に入っています。

酒蔵のご紹介です

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車で30分ほどの酒蔵です。びわ湖北部周辺は水が豊富できれいなため、宿から30分圏内に6つの酒蔵があります。お隣木之本町の古酒蔵、富田酒造さんです。賤ヶ岳の合戦地にちかく、七本槍という銘柄のお酒が有名です。

*「本能寺の変」の翌年 天正11(1583)年、信長の跡目をめぐって羽柴(豊臣)秀吉と柴田勝家が戦った「賎ケ岳の戦い」で勇猛果敢な働きによって秀吉に天下人へ道を開くきっかけを開いた七人の若武者、加藤清正福島正則片桐且元加藤嘉明脇坂安治平野長泰・糟谷武則を称えて「賎ケ岳の七本槍」と呼ぶ。

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よく降りました

撮影場所までは徒歩で10秒ですf:id:hifumi1121:20170216092214j:plain

 

2階10号室より

大谷山から赤坂山へ続く稜線が良く見えるお部屋です

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先週末の寒波で辺りは雪に覆われました。今日は高気圧が張り出し穏やかな日となっています。道路には雪がありませんので安心してお越しください。

滑りおさめ

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大みそかのスキー場にて(箱館山スキー場)。積雪は25センチとやや物足りない量ですが、なんとか滑走できる状況でした。写真下の6名は高島市内の中学生クロカンスキーヤー高島市クロスカントリースキー(かかとを固定しないノルディックスキーの仲間)のレジェンドもたくさんおられ、アルペンスキー同様、古くから高島の地域に根付いたスポーツであり、もはや文化と言っても間違いではないかもしれません。(*牧野スキークラブ1925年設立)少子化の影響かもしれませんが、スキーをする子どもが少ないと聞いています。それでもこの日は、高島市内のジュニアクロカンスキーヤーがマキノ、今津、湖西、安曇川中学合わせて総勢30~40名が元気に滑走していました。板が細い(幅は44mmほど)し、エッジもなく、キャンバー(板のそり具合)が強いので滑走に苦戦している中学生もいました。それでも気長にしつこくやっていれば道具にも慣れ、最初の苦悩もやがて爽快感に変わってくるので、それまで焦らづ急がず取り組んでほしいと思うのでした!

囲炉裏&火鉢の出番

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お寺の床材をリサイクルした頂き物の囲炉裏です。火鉢は蔵の奥にあったものです。炭や炎にふれる機会がほとんどなくなってしまった日常ですが、室内でも安心して火遊びが出来て(なめたらあきませんが・・・)暖をとれ、しかも燃費がいい優れものですね。日本の豊かな自然に深く丁寧にかかわりながら、先人たちは寒い冬を何度も越してきたのでしょう。ほんのりとした炭の暖かさが心地いい季節となりました。

BBQサイトの自由な使い方

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今年も武井さん(全日本選手権チャンピオン兼コーチ)と与那嶺さん(同じく+リオオリンピック女子ロードバイク代表)が宿のBBQサイトで調整中&電話中!女子トップアスリートの坂口さん他、今年もみなさんにお泊り頂きありがとうございました。

マキノローカル(第2弾)海津沖

今日の天気予報は僕の人生で経験した中でも、よりすぐりの最高のお天気じゃないかっ!と思い(かなりの頻度で思いますが・・)びわ湖カヤックへ出かけました。雲一つないお天気で、ヘブン!と叫ぶ(心の中で控えめに)すばらしき一日となりました。

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湖畔で一休み。キラキラ輝く湖面があまりにも美しく、この世の物とは思えず、ヘブンッ!と・・またまた心の中で思い切り、誰にも聞こえない様に静かに叫ぶお昼時でした。

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漕ぐ時間より長く居座ってしまった休憩場所にて。流木と擦り切れた石の一つ一つが長い時間の経過を感じさせてくれました。

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秋はいいね~!という今日のびわ湖での1日でした。

 

マキノローカル・大谷山(800mそこそこ)

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昨日のことですが、大谷山稜線付近のススキエリアにPM4:30に到着。西の空に沈む太陽の光線が幻想的な演出で僕らをむかえてくれました。

 

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ビールを片手に、ヘブン!と叫ぶほろ酔いオッサン3人でした!

 

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そして闇が訪れ、ショータイム(夜景と星空)の始まりです。

*真ん中手前が近江今津安曇川の夜景。対岸は左から長浜、彦根近江八幡付近の夜景です。

 

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PM9:30

風の音、冷えた空気、流れる闇の雲、・・・。地球の呼吸みたいなものと同化しながら深い眠りに落ちるのでした。大谷山ステイはとっておきの場所の一つになりました。